中国
印鑑証明制度がない 中国企業と交わす契約書には公章と呼ばれる会社印か合同专用章と呼ばれる契約印が捺印されています。 これらの会社印や契約印はゴムでできた子供のスタンプのようなつくりです。 印鑑の文字も極めて簡単なフォントなので簡単にニセ物の印…
Amazonのマーケットプレイス。 Amazon以外の出品者のことですが、 マーケットプレイスで海外出品者が多いのが気になります。 理由は知的財産権。 商標権や意匠権の網を上手にすり抜けています。 商標権や意匠権などの知的財産権、 権利の効力が及ぶのは国内…
中国企業からの業務提携の話があったとき、 慎重になって専門家に相談する人と、 すぐにでも取引を始めてしまいそうな人がいます。 私が関与できるのは相談をして頂いた人です。 でも職業がら、どうしてもリスクの話をしてしまいます。 なぜ業務提携先に選ば…
エルメスの偽物が質屋で真贋鑑定できなかったというニュース、 私の経験から現在の偽物事情を書いてみることにします。 偽物というと粗悪品を想起する方がいます。 ところが現在の偽物は品質において正規品と変わるところはありません。 なぜ偽物と正規品と…
特許の相談を始める前に、 特許を取得する理由を確認するようにしています。 企業の知財部から依頼がある場合は、 特許を取得する理由ははっきりしています。 それ以外の場合、 技術オリエントの企業も含めて特許を取得する、 このことが目的になっているこ…
自身が中国にいた頃に問題になったのが百度文庫。 この百度文庫には社外秘の情報が数多くアップされてれていました。 現地法人内の情報だけでなく、 日本本社内の情報もアップされていて大騒ぎになりました。 JETROからも共有サイトの対策マニュアルが出てい…